ご祝儀袋も大切な人への特別な贈り物にしたいなら《結姫 むすびめ》

ご祝儀袋お作法

書き方や包み方など、基本知識から豆知識まで幅広くお教えいたします。

種類

お宮参り

赤ちゃんが生まれて初めて、生まれた土地の守り神様である産土神様に参拝行事です。生後1ヵ月頃の都合の良い日を選んで神社に参拝し、赤ちゃんの誕生を祝い、健康と長寿を祈ります。正式には男の子は生後31日目、女の子は生後32日目とする地域が多いようです。

初節句

赤ちゃんの健やかな成長を祝うと共に厄除けを願う行事です。女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)にお祝いします。また、生まれてすぐなどの場合は翌年の節句にお祝いすることが多いようです。

七五三
  • 三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が11月15日にお宮参りをし、子供の成長を祝う行事です。
  • 三歳の男女 髪をのばしはじめる「髪置き」
  • 五歳の男子 はじめてはかまをつける「袴着(はかまぎ)」
  • 七歳の女子 帯をつかいはじめる「帯解き」

と言われています。

入園・入学

入園や入学は、無事に成長した子供が、一歩一歩と新しい社会の階段を上りあがっていく人生の筋目となる行事です。

卒業

学校・学科において定められた教育課程のすべてを修了し、次の段階に進むこと。

就職

会社に入社すること。

表書き 上段

  • ポイント「表書きを書くときには、毛筆で濃く鮮やかに」

正式には毛筆を使い楷書で丁寧に書きます。毛筆で書きにくい場合には筆ペンや太めのフエルトペンでも問題ありませんが、ボールペンや万年筆の使用は避けましょう。また、墨の色はお祝いの喜びを表現するという意味を込めて濃く鮮やかに書きます。

まめ知識「なぜ慶事は濃い墨?」

表書きを書く際、祝い事などの慶事は濃い墨で書くのが良いとされています。結婚式は、喜びごと祝いごとである慶事。なので濃い墨、濃い黒の毛筆や筆ペンを使用して書きましょう。

お宮参り(生後28から30日前後/男の子生後32日/女の子生後33日の場合が多い)

正式には初宮参りと呼ばれ、赤ちゃんが健やかに生後一ヶ月目を迎えたことを、産土神(うぶすながみ)にお伝えするために、神社にお参りすることです。

  • 表書き:「祝御宮参」「御宮参り祝」「宮参り御祝」「御祝」
  • 熨斗(のし):つける

(基本的には内祝いなので、お祝の席に招待された時に、現金ではなく、お菓子やベビー服などを持参していきましょう。)

初節句(女の子:産まれて初めての3月3日/男の子:産まれて初めての5月5日)
  • 女の子
    雛人形は女の子の身代わりになって病気や災いを引き受けてくれると言われているため、無病息災の祈願をします。
  • 男の子
    兜は、子供の厄除けとなるお守りでもあるといわれているため、無病息災の祈願をします。
  • 表書き:「初節句内祝」「内祝」
  • 熨斗(のし):つける

(初節句のお祝いには、原則的に、お返しをしなくても構いませんが、紅白の角砂糖やお菓子の詰め合わせを手渡すのもいいでしょう。)

七五三

7歳(女児)・5歳(男児)、3歳(男・女児)の齢を迎えた子供たちの成長を祝って 神社・寺などに詣でる年中行事です。

入園
  • 表書き:「御入園御祝」「ご入園おめでとう」「祝御入園」
    (4文字なので縁起が悪いと気になさる方は、「祝」を大きく書いて、少し間を空けて「御入園」と書く)
入学
  • 表書き:「御入学御祝」「ご入学おめでとう」「祝御入学」
    (4文字なので縁起が悪いと気になさる方は、「祝」を大きく書いて、少し間を空けて「御入学」と書く)
卒業
  • 表書き:「祝御卒業」「卒業御祝」
    (4文字なので縁起が悪いと気になさる方は、「祝」を大きく書いて、少し間を空けて「御卒業」と書く)
就職
  • 表書き:「祝御就職」「就職御祝」「賀社会人」「御服地料」
成人
  • 表書き:「祝成人」「祝御成人」「御成人御祝」「賀成人式」

下段

表書きの下段には、贈り主の名前をフルネームで上段の名目よりやや小さく書きます。また、文字が水引にかかったり名前の下に不自然な余白ができないよう全体のバランスを考え、書き出しの位置や文字の大きさには気をつける必要があります。連名で記入する場合もそれぞれルールがあるので下記のポイントに気をつけて書きましょう。

1.2名連名の場合

向かって右から左へ格上、年長の順番で書き、文字の大きさは二人とも同じにします。
友人同士の場合は五十音順に書きます。

2名連名の場合
2.夫婦または子どもを含め一家の場合

基本的には、代表者として夫(世帯主)の名前をフルネームで中央に書きます。ただし、夫婦で招待された場合で、招待状の名前が連名になっているときは、お祝儀袋にも連名ですることが多くなっています。
その場合は、まず夫の名前をフルネームで中央に書き、その左側に夫の名の位置に揃えて妻の名前を書きます。妻は姓は書かず名のみを書きます。

夫婦または子どもを含め一家の場合
3.3名連名の場合

複数名でご祝儀を贈る場合で、その人数が3名までの場合には、2名連名と同様に、贈り主の中で最も役職や年齢が上の人を中央に書き、残り2名を格上、年長の順番に左に並べて書きます。同格の場合には五十音順にし、文字の大きさは全員同じにします。近年では、バランスよく見えるように連名全体を中央に書くのが一般化してきています。
ご祝儀袋への連名は最大3名くらいまでにするのが好ましいです。

3名連名の場合
4.4名以上の場合

贈り主が4名以上の場合には、連名で書くのは避けましょう。
まず、代表者1名の名前をフルネームで中央に書き、その左側に「外一同」と書きます。この「外一同」という文言は代表者の名前よりやや小さめに書きます。
贈り主全員の名前は、奉書紙または和紙に書き、中包みに同封します。
書き方としては、まず紙の中央上段に「寿」と表書きをして、下段に全員の名前をフルネームで格上、年長の順に右から左に並べて書きます。同格の場合は、五十音順に右から左に書き、文字の大きさは全員同じサイズに統一します。

4名以上の場合
5.会社名入りの場合

まず、贈り主の名前を下段にフルネームで書きます。その右側に名前よりやや小さめに会社名を書きます。

会社名入りの場合
6.会社名入りで連名の場合

まず、贈り主の代表者1名の名前をフルネームで中央に書きます。そして、その左側に「外一同」と書きます。この「外一同」という文言は代表者名よりやや小さめに書きます。代表者名の右側には会社名を、同じくやや小さめに書きます。

会社名入りで連名の場合

水引の種類

子どもには、成長過程で初節句や入学祝い、卒業祝い、合格祝い、成人祝いなどさまざまなお祝いがあります。このような子どもの成長に伴うお祝いは花結び(蝶結び)の水引がかかったご祝儀袋を選びます。「華を添えて贈る」という意味を持つ花結びは、簡単に何度も結び直すことができることから、「何度あっても良い」「繰り返したい」お祝いに適した結び方で子どもの成長に関わるお祝い全般に適しているとされています。
しかし、地域によって違いがあり、例えば、関西では通常花結びを使う何度あっても嬉しい一般のお祝いにも淡路結びを用いるようで、地域によっては淡路結びと結び切りのみしか扱っていない文房具店も多々あるそうです。
基本的には、そのような一般のお祝いには花結びを使用し、何度も結び直せる花結び用いることで「繰り返したいお祝い」だということを表現しますが、大切なのはその地域のルールにならうことです。ご自分の地域はどのようになっているのかを事前に確認をして、地域ごとのルールに合わせましょう。

子どもの成長に関わるお祝いには、水引の色は基本的には紅白が望ましいとされており、5本のものを選びます。本数については、より華やかにお祝いしたいときなどは7本のものを用意しても良いです。しかし、近年、子ども用のご祝儀袋もデザインなどの種類がかなり充実してきており、この基本にとらわれないものが多く販売されています。例えば、水引も入学や卒業や合格などそのシチュエーションを連想させるようなアイテムをモチーフにしたものを多く見かけるようになりました。
親しい友人などよく気の知れた相手にはこのような遊びごごろあるカジュアルなご祝儀袋を、と使い分けてみると良いでしょう。きっと受け取った両親だけでなく子どももそのご祝儀袋で笑顔になるでしょう。

金額の目安

お宮参り

祝詞をあげてもらった謝礼に対して用います。

金額の相場
  • 5,000円〜10,000円(神社によっては金額が決まっている場合があります。
初節句

生れた赤ちゃんが初めて迎える節句をお祝いする初節句。一般的には、母方の祖父母から、
雛人形や五月人形を贈る習わしがあります。

金額の相場
  • 祖父母(父方):50,000円〜300,000円
  • 祖父母(母方)100,000円〜300,000円(雛人形相場:150,000円〜 五月人形相場:100,000円〜)
  • 親戚:5,000円〜10,000円
  • 兄弟:5,000円〜10,000円
  • 友人・知人:3,000円〜5,000円

※紹介した金額は目安となっております。

七五三

祝詞をあげてもらった謝礼に対して用います。

金額の相場
  • 5,000円〜10,000円(神社によっては金額が決まっている場合があります。
入学・入園・卒業

子供が学校に入学したことを祝い贈るもの。

金額の相場
  • 祖父母:10,000円
  • 兄弟:10,000円
  • 親戚:5,000円
  • 友人・知人:3,000円
  • 小学生:3,000円〜5,000円
  • 中学生:5,000円
  • 高校生:5,000円〜10,000円
  • 大学生:10,000円〜
就職

社会人としての新たなる旅立ちを祝うもの

金額の目安
  • 両親・祖父母:10,000円〜
  • 兄弟:10,000円
  • 友人・知人:5,000円
成人

成人のお祝いに贈るもの。

  • 両親:10,000円〜30,000円
  • 祖父母:100,000円
  • 兄弟:10,000円〜20,000円
  • 親戚:10,000円
  • 友人・知人:5,000円

※紹介した金額は目安となっております。

お返しの仕方

子どもの成長過程にはさまざまなお祝い事があります。基本的には子どもの成長祝いに対するお返しは必要ありませんが、近年、何もお返しをしないのは落ち着かないということでなんらかのお返しをする人が徐々に増えてきているようです。いずれのお祝いもお返しをする場合には時期はできるだけ早めに、遅くともいただいてから1ヶ月以内にはお返ししましょう。現金でのお返しは不要で、お赤飯やお菓子の詰め合わせなどがお勧めです。

以下に子どもの成長にまつわるお祝いの例をご紹介いたします。

お宮参り

赤ちゃんが生まれて初めて、生まれた土地の守り神様である産土神様に参拝行事です。生後1ヵ月頃の都合の良い日を選んで神社に参拝し、赤ちゃんの誕生を祝い、健康と長寿を祈ります。正式には男の子は生後31日目、女の子は生後32日目とする地域が多いようです。

初節句

赤ちゃんの健やかな成長を祝うと共に厄除けを願う行事です。女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)にお祝いします。また、生まれてすぐなどの場合は翌年の節句にお祝いすることが多いようです。

初節句
  • 三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が11月15日にお宮参りをし、子供の成長を祝う行事です。
  • 三歳の男女 髪をのばしはじめる「髪置き」
  • 五歳の男子 はじめてはかまをつける「袴着(はかまぎ)」
  • 七歳の女子 帯をつかいはじめる「帯解き」

と言われています。

入園・入学

入園や入学は、無事に成長した子供が、一歩一歩と新しい社会の階段を上りあがっていく人生の筋目となる行事です。

卒業

学校・学科において定められた教育課程のすべてを修了し、次の段階に進むこと。

就職

会社に入社すること。

成人式

一月の第二月曜日にある祝日で、成人(20歳)を迎える子供を祝う日になっています。

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