ご祝儀袋も大切な人への特別な贈り物にしたいなら《結姫 むすびめ》

心と形に残る想いを君に

私が家を建ててから、今年で十年になる。

引っ越しの荷物があらかた片付いたころ、同僚を招いてのささやかな新築パーティーを企画した。

私が上司や同僚たちの相手をする間、おまえは、当時小学生だった息子の相手をしてくれた。

「俺、家を買おうと思うんです」

来月には部下の家が完成するというある日、リビングでくつろぐ私に、妻がデパートの紙袋を差し出した。

受け取った時のずっしりとした感触、きっと一生忘れません。

「来週の土曜日、俺の家に遊びにこないか」

あれから十年。第二子ができたことを機に、俺は家を建てることを決めた。

「おめでとう。いい家だな」

部長の心意気、この家と共にいつまでも大切にします!

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