祝辞でメモはマナー違反ではありません。
大人数を前に挨拶をする主賓。
しっかりと暗記し、練習してきたはずなのにいざ大勢を前にすると緊張して頭が真っ白に。。。
なんてことにもなりかねません。
「でも祝辞でメモを読みながら話すのは失礼なのでは。。。」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
結婚式の祝辞で大切なのが、進行を止めないことです。
結婚式は限られた時間のなかで、それぞれのパートが割り振られています。
祝辞で緊張して言葉が出ず式の進行を止めてしまうと、その後のスケジュールが全て狂ってきてしまうのです。
また、「うっかり新郎新婦の名前を間違えてしまった。。。」では、せっかくの式も台無しです。
そんなリスクを抱えて祝辞を読むよりメモなどを見ながら祝辞をスムーズに行うことが大切なのです。
キレイな便箋や用紙をメモ代わりに使いましょう
祝辞の原稿の用紙や大きさ・カラー・形などに決まりはありません。
しかし、何でもいいからといって、広告の裏やシワシワの用紙をメモ代わりにするのは避けましょう。
結婚式という特別なお祝いの場での挨拶です。
また、祝辞のメモを新郎新婦から記念に欲しいと言われる場合もまれにあります。
そんな時のためにも、キレイな便箋や用紙を選んでメモを書くようにしましょう。
メモを使うからといって一言お詫びを言うのは辞めましょう
メモを見ながら祝辞を読む際、
「このような場に慣れていないのでメモをを見させて頂く失礼をお許しください。」
などというお詫びを言うのは、周りに「祝辞に自信がありません」と自己申告しているようなものです。
ですので、メモは恥ずかしがらず堂々と読むようにしましょう。
どうしてもメモを見て話すのが気になる場合は、
「準備してきましたので、読ませていただきます。」
と前置きしてから祝辞を読むと違和感なく始めることができます。
目線をメモに集中させないようにしましょう
メモを見て祝辞を読む際に一番気おつけたいのが、「目線」です!
メモを見て祝辞を読むことは失礼ではありませんが、メモに集中しすぎて下を向いたまま話すのはやはり不自然です。
祝辞を始める際も、「本日はおめでとうございます」など一言お祝いの言葉を述べてからメモを広げるようにしましょう。
また、時折新郎新婦と目を合わせるようにすると気持ちも伝わり、より気持ちのこもった祝辞になります。
メモをご祝儀袋に包んでもっていくと主賓らしさが出ます
メモを結姫のシルクや綿素材のご祝儀袋に包んでステージまでもっていくと、便箋より上品な主賓らしさが出ます。
紙製のご祝儀袋とは違い布製なので、ご祝儀袋感が出過ぎません。
また、読み終えた後に記念として新郎新婦に渡す場合は、巾着袋にし中にメモを入れて渡すこともできます。
思いやりと少しのユーモアが主賓には大切なのではないでしょうか。
是非、結姫のご祝儀袋で新郎新婦をワッと驚かせてみましょう。