ご祝儀袋も大切な人への特別な贈り物にしたいなら《結姫 むすびめ》

主賓で呼ばれた時、乾杯を頼まれた時…

特別な結婚式マナー

新郎新婦の具体的なエピソードを盛り込みましょう!

一番身近で新郎新婦の成長を見守ってきた親族。

『私が風邪のとき、わざわざ薬を買ったり食事を届けてくれたりして、彼女はすごく優しくて気配り上手なんです』

などのように、
聞き手を感動させるためには、親族だからこそ分かる新郎新婦の「内面」「性格」「長所」など、
より具体的なエピソードを盛り込むと感動的な祝辞になります。

文例

昨夜来の雨もあがり、穏やかな陽気に恵まれました日曜日、みなさまにはせっかくのお休みのところを、
○○○○くんと△△△△さんの結構披露宴にお越しくださいまして、まことにありがとうございます。
私は、このたびのご婚儀に際し、媒酌人を務めさせていただいております××××と申します。
媒酌人という立場上上座におりますが、実は私は新郎とはいとこにあたります。
若輩者ではございますが、今日は良き日ということでお許し願って、一言ご挨拶申し上げます。
お二人は先ほど、専修寺におきまして仏式にのっとり、結婚の議をとり行い、めでたく夫婦となられました。
このことをみなさまにご報告できますことは、媒酌人として何よりの喜びでございます。
新郎の○○くんは上山市の出身です。
県立湯葉実業高校を卒業後、上山市内の齊藤整備工場で自動車整備工として働いております。
私は彼のことを幼いころから知っていますが、明るく朗らかな性格で、人を笑わせるのが得意な機知に富んだ青年です。
もちろん町で一番の男前というわけにはいきませんが、いとこの私が見ましても、裏表のない素直ない素直な人間ですから、
△△さんの人を見る目は確かだなと感心した次第でございます。
新婦の△△さんも上山市のご出身で県立上山東川高校をご卒業後、
叔母さま、すなわちお母上のお姉さまが経営している風光荘という旅館で仲居さんをしていらっしゃいます。
中学生の頃から学校が休みに入ると、アルバイトで仲居さんをしていらっしゃったそうで、
お若いのに、その仕事ぶりは早くもベテラン域だと叔母さまはおっしゃっていました。
お二人は恋愛結婚ですので、私は媒酌人といいましても、本日はむしろ引き立て役のようなものです。
しかし、このような嬉しい引き立て役なら大歓迎で、心から喜んでお引き受けした次第です。
○○くん、△△さん、本当におめでとう。
若い人たちがどんどん外へ出ていくこの時代に、
この町に腰を据えて家庭を築いていこうとしているあなた方がとても頼もしく見えます。
堅実に、愚直でもいいから真面目に生きていって下さることを願っております。
どうかお二人で力を合わせて、実り多い人生を歩んでください。
お集りの皆さま、若い二人は、今新しい人生の道を歩み始めました。
道に迷うこともあるでしょう。歩き疲れて立ち止まることもあるでしょう。
そのようなときは、どうか二人を叱咤激励してくださいますよう、心よりお願いいたします。
不弁のおつきあい、ありがとうございました。

涙を誘う祝辞(親族編)

主賓の品格に合ったご祝儀袋を贈りましょう!

新郎新婦が一番信頼・尊敬をしている方に依頼することが多い主賓。
祝辞でのマナーを守るのは勿論ですが、ご祝儀袋で品格を出すことも大切です。
素材がシルクや綿で出来ているご祝儀袋は、紙とは違う品格をかもしだします。
また、結姫のご祝辞袋は、その後も巾着袋として使うことができます。
式後のことまで考え作られたご祝儀袋は、まさに主賓が贈るにふさわしいご祝儀袋ですよね。

お祝いの気持ちを込めたご祝儀袋は結姫で

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